7月22日から8月22日まで開催していた「LEGOスタンプラリー」に息子と挑戦してみました。今まで駅などに設置してあるスタンプを見ても「誰が参加するんだろう」くらいにしか思っていませんでしたが、やってみたら思いの外楽しかったです。
普段行かない場所に行ける
普段は行かない場所に行けるのは、シンプルに楽しかったです。「各地を周ってスタンプを集める」と言うのは、スタンプラリーのベースとなる部分なのですが、今までは「めんどくさそうだな」と思うだけでした。おそらく子供がいなかったら一生参加していなかったかもしれません。
でも、やってみたら楽しかった。
普段は行かない場所(私の場合だと、埼玉や茨城、千葉、神奈川方面)に行けたのは楽しかったです。ちょっとした小旅行気分でしたし、普段は見ない電車を見て、乗らない電車に乗ることができたのもいい体験でした。
それから、駅名だけ見てもどこの県にあるのか分からない駅があったりして、「あ、この駅は〇〇県だったんだ」ということもありました。これは勉強になりました。体験を通じて知識を得たことは、息子にとっても貴重な学びの場になったと思います。
また、都内の駅であっても、普段は通過するだけで降りたことのない駅で降りるという体験も新鮮でした。その土地や駅に関する事前の知識も無く参加したので、路面電車を偶然見つけたときは息子と一緒になって興奮しました。新たな発見をする喜びを感じられました。
息子と出掛けるのは楽しい
これはスタンプラリーに限ったことではありませんが、やっぱり息子と一緒だと楽しいです。息子は電車が好きなので、一緒になって色々な電車を見たり乗ったりできたのは、これまでの体験とはまた違う楽しさがありました。
子供と一緒のお出掛けだと親としては正直疲れることも多いですよね。でも、スタンプラリーは電車に乗っている時間が長いので、座ることができれば割と楽です。平日の通勤ラッシュや帰宅ラッシュ以外の時間帯であれば、満員ということは無いと思います。
電車に乗って楽しそうな息子を見るのが幸せ
息子は本当に電車が好きで、見るのも乗るのも両方好きなので終始楽しそうでした。親としては、そんな息子の姿を見ることができたのは幸せです。
ただ、急いで周っていたので、ゆっくり電車を見る時間が無い場面も多く、息子が不満そうになることもあったので、そこは申し訳ないなと思いました。
効率性を求めるのがゲーム感覚で良かった
期間中、毎週末スタンプを集めに行っていれば、埼玉方面で一泊、茨城方面で一泊、神奈川で一泊、のような、旅行的スタンプラリーができたと思いますが、今回は時間が無かった。約3日間しかなかったので効率的に周る必要がありました。乗換案内系アプリや路線図を見て、どう行ったら効率よく周れるのかを考えるのはゲームを攻略するような、レースゲームでショートカットを探すような、タイムアタックをするような、そんな感覚でした。忙しくて疲れたけれど楽しかったです。
達成感がある
スタンプ帳にすべてのスタンプが押されているのを見たとき、達成感がありました。全部で30駅でしたからね。息子は全部の駅を周った訳です。しかも、電車が好きなあまり車内に空席があっても座らない。でも、疲れるからバスや電車を待っている時に地べたに座っちゃったりしていました。クタクタになりながらも達成した息子の姿を見たら、達成感や喜び、感動といった色々な感情が湧いてきました。以前は何とも思っていなかったスタンプラリーで、このような気持ちになるとは想像もできませんでしたので、本当にやってよかったと思います。
電車や旅行が好きなら参加する価値はあると思います。
30駅達成の最後のスタンプは金色。
やり切った…#レゴスタンプラリー pic.twitter.com/iHlpJdBtWX
— daddylog (@daddylog_sns) August 21, 2022