ようやく梅雨が明けましたね。我が家は乾燥機が貧弱なので、洗濯物が捗って最高です。
先日、JR武蔵境駅と東小金井駅の真ん中程にある「武蔵境ぽっぽ公園」に行ってきました。最近Googleマップで見つけて行ってみたかったんです。よくGoogleマップで子供と遊べそうな場所を探すのですが、近場の公園は一通り制覇してしまったので少し離れた場所に行こうかなと思いまして。
このぽっぽ公園、中央線が高架化する前に実際に使われていたレールや信号機、しゃ断機等が展示してあるんです。息子は電車も好きですが線路や踏切も好きなので、間近で見せてあげたくて。
ぽっぽ公園の行き方
私たちは、JR武蔵境方面から行ったので、そちら側の写真と共にご説明します。
このルートで行きました。
まずは武蔵境駅を出ます。上の写真は北口ですが、ぽっぽ公園に近いのは「nonowa口」です。北口から出てしまった場合は、駅を出て左に進めば大丈夫です。
こちらがnonowa口。この出口を出て線路の北側(出口を背に線路の右側)を歩きます。線路の南側からも行けますが、北側がおススメ。高架下を真っすぐ行くだけですし、歩道はベビーカーがすれ違えるくらいの幅があって広いです。車道に自転車用のレーンもあるので、自転車が歩道を走ることも無いと思います。子供と手をつないで歩いても割と安全に歩けそうだったのでおススメします。
高架下の右側をひたすら真っすぐ進みます。
写真の通り歩道は幅も十分。車道の青い点線部分は自転車用レーン。
道中にカフェも2件ありました。途中で休憩しても良さそう。今回はこれらのカフェには入らなかったので詳しいことはわかりませんが、機会があれば食事をしてみたいです。
後述しますが、食事をするなら駅を出てすぐ、線路の南側を行くのが良いです。
ぽっぽ公園に到着
徒歩だと10分以上掛かるので、子供と一緒に歩くと20分近く掛かるかもしれません。ベビーカーなら15分くらいでしょうか。それくらいでぽっぽ公園に到着します。
レールや標識、信号機、しゃ断機などが展示されています。どの設備が何という名前なのか、案内図もありました。ただ、説明を読んで名前も見てもわからないものもあるので、マニアックな場所だと思います。
足元に白線が引いてあったので「駐輪スペースが作ってあってスゴイ」と思いました。
でも、すべての白線に中央線の駅名が英語で書いてありました。ただの駅名表示のようです。駐輪スペースは東小金井側の端っこにあるので、そちらを使ってください。
ぽっぽ公園には背もたれ付のベンチと、背もたれ無しのベンチが2セットずつありました。休憩もできますね。写真を撮り忘れてしまいましたが、水道もあるので手も洗えます。よく公園にあるような水飲み用と手洗い用がセットになっているようなタイプです。
すべり台もありました。ぽっぽ公園唯一の遊具です。奥に見える黄色とオレンジ色の物体は、どんぐり(多分)のスツール。何個かありましたが、日向でかなり熱くなっていました。座る前に温度を確認した方が良いでしょう。
このすべり台、汽車の形になっていて階段や坂、トンネルみたいな部分もあって、小さい子供なら十分に遊べそうです。
しばらくして気づいたのですが、レールやしゃ断機等が展示してある場所は、テーブルらしいです。注意書きに書いてありました。
信号機等が置いてあるのがテーブルで、手前の木がベンチのようです。テーブルなのだからここで食事をしてもいいのかもしれませんが、「のぼらないで」と書いてあっても子供たちがのぼって遊んでいるので、落ち着いて食べられないかもしれません。
展示物全景はこんな感じ。
ぽっぽ公園周辺のレストラン事情
先程も少し書きましたが、道中にカフェが2件あるだけなので少し心許ないです。武蔵境駅nonowa口を出て正面にパン屋とスーパーがあるので、そこで食料を調達してもいいかもしれません。
神戸屋キッチンのパン屋。
こちらはスーパーマーケット。
ただ、出口を出て左側を行くと、上島珈琲店やバーガーキング、てんや、ココイチ、サイゼリヤがあるので、こっちの方をおススメします。テイクアウトして公園で食べてもいいですが、風景が良いわけでもないですし、ゆっくり食べるスペースも無いので、ここで食べてから行くか、ぽっぽ公園の帰りに食べるかした方が良いと思います。
少しマニアックな電車好きなら行ってみてもいいかも
電車好きというよりは、踏切や信号好きな子供にはおススメできそうな公園でした。電車そのものは展示されていませんし、高架下だから走っている中央線も見えませんし。
電車そのものを見たいなら、三鷹駅近くの車庫がおススメ。陸橋になっているので、中央線や総武線、東西線、あずさ等を上から見ることができます。でも日差しを遮るものが無いので、飲み物を持参したり帽子を被ったりするなど、日差し対策をしっかりしていってください。
ぽっぽ公園は高架下にあるので日が当たらずに日陰になって良いです。特にこれからの季節は熱中症にも気を付けないといけないですからね。日焼けの心配も少ないですし。あと日陰なので風があれば割と涼しいです。
一点気を付けた方が良いのは、公園と歩道を仕切るものがないので、小さな子供が歩道に飛び出さないように注意した方が良いでしょう。歩行者はもちろんですいが自転車が走ってくるかもしれないので、その点は十分注意しましょう。
踏切を象徴するような『しゃ断棒』や、矢印が表示される『方向表示器』の展示はありませんが、踏切が好きな子供なら、まあまあ楽しめるのではないでしょうか。実際に使われている踏切で『しゃ断機』を間近で見せてあげることは難しいですが、ここなら安心して見せてあげられますよ。